こんにちは!シロです。
「オホーツクでサケの跳ね打ち釣りって実際どうなの?」って気になりませんか?私も今シーズン初の釣行で、かなりワクワクしながら挑戦してきました。結果は…厳しい状況ながらも何とか1本キャッチ!今回はそのリアルな体験談をお届けします!
出発から釣り開始まで
今回は兄と兄嫁の父を私のワンボックスカーに乗せ、夜のドライブで一路オホーツクへ。
途中何回も鹿にぶつかりそうになりながらも、なんとかたどり着くことができました。
しかし!試練はここからだった!大柄な男3人で車中泊はかなり狭く腰が痛い(笑)、緊張もあってほぼ寝られず朝4時に起床。道具を準備し、同船者と合流していざポイントへ!
今回のタックル紹介

跳ね打ち釣りは「回遊してきた群れを見て仕掛けを打ち込む」スタイル。船だから群れの前に行くことが簡単にできる!と言うワケではなく、時には遠投、時には超絶スローリトリーブが必要になったりと、タックル選びが重要になったりします。
使用したタックル
- ロッド:ダイワ リバティフォース
- リール:シマノ ツインパワー4000
- ライン:よつあみ Xブレイド2号
- ショックリーダー:ソルトマックス アプロード35lb
- ルアー:フィールドハンター ノースX 45g
- フック:ダイワ アキアジクルセイダー シングルフック2号
- エサ:カツオ+エビ粉

跳ね打ちのタックルは“遠投力と強度”を重視するのがコツ!
また、船に乗るためロッドは10フィート前後のショートロッドを使うと取り回しが楽でかつ、安全に釣りしやすいです。
釣果状況と厳しい現実


事前情報では「昨日の釣果船中1匹」という絶望的なデータ…。現地も案の定、跳ねはほぼ見られず“釣り人ばかりで魚がいない”状態。
それでも船全体でポツポツとヒットがあり、「もしかして…」と期待を込めてキャストを繰り返しました。
ついに来た!オホーツクサケとのファイト
ウグイやサバの外道、海藻による根掛かりに悩まされつつも、小さな前アタリから“ドスッ”と本命らしい手応え!
思い切ってフッキングを入れると、一気に重量感が乗ってきました。



うわぁぁぁぁっ!キター!!!
久しぶりサケの重量感溢れるトルクフルなファイト!!
慎重に寄せて、無事キャッチ成功!





遠くまで遠征した甲斐がありました♪



オホーツクのサケらしい立派な魚体!
今回ヒットしたルアー
実はルアーとタコベイトには若干のこだわりがありまして、今回はブルーのルアーにブラックのタコベイトを使いました。
なお、サケの跳ね打ち釣りにおいては、シングルフックのダブルより、シングルフックのみの使用をおすすめします。
と言うのも、サケ釣りの時合や回遊は一瞬で終わることも多く、タモ入れ時にネットに絡みついたりすると大きな時間のロスになります。
数少ない釣れる瞬間に一気に釣るが基本だと思っています!
- ヒットルアー:フィールドハンター ノースX 45g
- カラー:S.ケイムラクリアブルー
- フック:ダイワ アキアジクルセイダー替えフックSSシングル2.0号 ブラック


こうして、見事に体高の立派なオス鮭を手にできました!
サケのウキルアー釣り仕掛けの選び方
サケのウキルアー釣りですが、基本的な仕掛けは初心者でも慣れている方でも大きくは変わりません。
もちろん、経験値があればポイントや天候、シーズンにより若干の変更を加えたりします。
サケのウキルアー釣りの基本的な仕掛けの選び方をわかりやすく記事にしましたので、是非ご参考にしてみてください。


厳しい中で得た学び


最終的に僕の1匹と、他の方の3本で終了。途中から爆風になり若干早上がりでしたが、あの1本に出会えたことで「オホーツクまで来てよかった!」と思えました。
確かに魚の数はかなり少なかったですが、いなくはない。
なお、沖には沢山いるとのことでした。
たまに来る小さな群れを見逃すな!
今回は釣具屋さんおすすめの、カツオ+エビ粉でヒットまで持ち込めました!
次回に向けて
今シーズンはもう予定がありませんが、気が向けばまたどこかで挑戦したいと思っています。
今回の釣行は「釣れなくても最後までやり切ることが大事」だと改めて感じました。
キープキャストできたこその結果ですね!



やったぜー!