こんにちは!シロです!突然ですが、みなさんは釣り中に警察に呼び止められたことってありますか?私、あるんですよ(笑)しかも「密漁してますよね?」って通報されて。
ルールをしっかり知っていたから冷静に対応できましたが、初めてだったらパニックになってたかも。今日はそんなちょっと笑えて、でもためになる体験談をお話しします!
北海道のサケ釣りで密漁を疑われた日の話

それは冬に差し掛かる秋の某日のことでした。
舞台は北海道の胆振振興局管内。かれこれ何年も通い続けたサーフのポイントで、釣り人もポツポツとしかいない、のどかな場所です。
いつものように誰もいない浜辺からゴムボートを出して、どんぶらどぶら、小さなサケの群れを探しながら沖へ。
サケのハネを見つけて、その群れめがけて何度もキャストしましたが、なかなかヒットせず…。15分ほど粘ってやっと釣り上げたのは、オスの真っ黒なサケでした。
シロうぁ…これはキープしてもなぁ…
食べてもおいしくなさそうなので迷わずリリース。その後もぼこぼこ釣れてはみるものの、美味しく食べられそうなサケはゼロ。リリースの嵐が続きました。
岸にパトカーが!まさかのフラッシュ撮影
そんなとき、ふと陸に目をやると、岸にパトカーが止まっているじゃないですか。
密漁の監視かな〜?まぁいっか、次いこ次!
なんて軽く思っていたら、岸から警察官がフラッシュをバシバシ焚きながら、私の方向に向けてひたすら写真を撮ってくるんです。
「なんか事件でもあったのかな?」と思っていると、パトカーのスピーカーからこんな声が聞こえてきました。



ボートの釣り人の方、お話を伺いたいので岸まで来てください



……え?私のこと?
とりあえず、岸に向かうか…ってことで波が立つ岸際でてこずりながら上陸すると、そこで待っていた警察官。
必死な私の上陸もパシャパシャと写真を撮られ続けます。
「密漁してると通報がありまして」の一言



なんかあったんですか?
と聞いた私に、警察官がひとこと。



お兄さんが密漁しているという通報がありまして
私が!?なんで!?
警察官に「釣り道具を見せてください」と言われたので、ド定番の浮きルアーが付いたタックル一式を見せると……



これで魚をひっかけてたんですか?



お巡りさん……釣りしない人でしょ(笑)これ、普通のサケ釣りで使う仕掛けですよ(笑)
浮きルアーというのは、ウキとルアーを組み合わせた仕掛けで、北海道のサケ釣りでは定番中の定番。魚を「ひっかける」ものではなく、ちゃんとサケがルアーを食ってくる正規の釣り方です!
と、説明したところ、「では署で調べてみます」とのことで、身分を明かして解散となりました。(多分この時、この人密漁じゃないなと思ったのか、署には連れて行かれませんでした。)
周りのアングラーから聞いた驚きの真相
その後、近くのサーフでぶっこみ釣りをしていたアングラーたちが集まってきて



何があったんですか?
と聞いてきました。



いや〜、なんか密漁疑われて警察呼ばれました(笑)
するとアングラーたちが教えてくれたのは、驚きの事実でした。



あー、あの角にいるじいちゃんたちでしょ?キャンピングカーであそこに来てもう1か月ぐらいあの場所占領してるんだけど、お兄さんが目の前の沖でボコボコ釣るもんだから嫌がらせじゃない?
本当はあの人たちに対して俺らが警察呼びたいぐらいだよ!災難だったね(笑)逆に不法占拠だって警察呼んであげなよ!
と。
なるほど……そんな事情もあったのね…(笑)
警察から「密漁対象ではありません」と電話が来た
気を取り直して再び沖に出て、おじいちゃんたちの目の前でまたぼこぼこ釣っていると、岸ではごちゃごちゃ訴えているようですが、オール無視(笑)
ゴムボートの釣り事態違法だと思ってるのかしら?
今度は警察から電話がかかってきました。



お兄さんは密漁の対象ではありませんでした、引き続き釣りをされても問題ありません!



ですよね!(笑)
結局その日は一匹もキープすることなく終了。おいしくなさそうなサケばかりだったのでリリースしまくった結果、嫌がらせ通報まで受けるという、なかなかハードな一日でした。
北海道のサケ釣りで密漁に間違われないために知っておくこと
この体験で改めて気づいたことをまとめます。
北海道のサケ・マス釣りは、河川では基本的に禁止されており、海での釣りが認められています。ただし振興局管内ごとにルールが異なる場合があるため、事前に河口規制などのルールを必ず確認しましょう。
浮きルアーやふかせなど、道内で一般的に認められた釣り方を使うことが重要です。引っ掛け釣りを疑われるようなルアーやフックはご法度!
ホッチャレは食べても美味しくないため、リリースする方が多いです。釣り人として、魚を大切にする姿勢が周囲への信頼にもつながるかと。(トバにするのはアリだと思うけど)
人気ポイントでは場所の占有やトラブルも起きやすいです。周囲への配慮と、もし問題があれば然るべき機関(漁業監視員・警察)に相談することが大切です。
北海道のサケ・マス釣りは北海道が定めるルールに従って楽しみましょう!不明点は各振興局や漁業調整委員会に直接問い合わせるのが確実です。


まとめ:ルールを知っていれば堂々と釣りができる
今回の体験で一番よかったのは、自分がやっていることが正しいと確信を持って説明できたことです。釣りのルールを知っているからこそ、警察官にも冷静に対応できました。
北海道のサケマス釣りは人気の釣りですが、トラブルも多い釣りです。ルールを事前にしっかり調べて、周囲への配慮も忘れずに、気持ちよく釣りを楽しんでくださいね!
こんな珍体験もあるんだ〜と笑いながら読んでもらえたら嬉しいです(笑)それでは、また!

