みなさんこんにちは!シロです!
先日、離島へ釣り遠征に行ったのですが、その裏で大きな失敗をしてしまいました…。
そう、それは「自作ハードロッドケース」を作ろうとして見事に撃沈したお話(笑)。
今回は、私の失敗談を交えながら「なぜ失敗したのか?」「どんな点に注意すればいいのか?」を楽しく解説していきます。これから自作を考えている方の参考になれば幸いです。
材料をそろえて「完璧!」と思ったのに…
今回は強い衝撃に耐えられるハードケースを作ることにしました!

ハードケースがあれば遠征も安心だね!
私が準備したのは以下の材料。




- 65のVU管(200cm)
- 65のソケット
- 65のエンドキャップ
- 65のつまみ型掃除口
- 塩ビパイプ用の接着剤
- その辺にあった人工芝(緩衝材代わり)
- のこぎり
- 多用途接着剤
これで「175cmのロッドが入るケース」を作るつもりでした。VU管はVP管より軽く、持ち運び向きだと思ったのもポイント。
作り方はシンプル!
- 200cmの塩ビパイプを175cmにカット
- エンドキャップ・掃除口に人工芝を貼り付け、緩衝材代わりに


そして接着剤を付け、エンドキャップを取り付けます。


- 反対側にソケットを接着


- 掃除口を取り付けて開閉可能に




「よし、完璧!」とワクワクしながらロッドを入れようとしたら……。
まさかの「1mmの罠」で入らない!?




なんと、あと1mmほどでロッドが入らない!
強引に押し込めば入らなくもないけど、これでは実用性ゼロ。
原因は「掃除口をつけたことで内径が狭くなった」ことでした。
つまり内径が、部品の厚みで数mm減り、結果ロッドが引っかかるというオチ。
要するに「寸法を測らず感覚で材料を買った」のが失敗の元です(笑)



やっちまったぜ!
失敗から学んだこと


・ロッドの直径は必ず正確に測ること
・継ぎ目や掃除口など、パーツの内径縮小を考慮すること
・塩ビ管は意外と重いので、遠征では既製品の軽量ケースの方が結果的に便利



ちなみにですね、普通に買って色々揃えると3000円ぐらいの費用はかかりますので今回は大損です(笑)
感覚で買えば大丈夫っしょ!って思ったのが完全な落とし穴でしたね(笑)
寸法は正確に測ろう!
既製品を選ぶのも賢い選択
例えばプロックスのハードロッドケースは軽量で大容量。強度面では劣るけど値段も塩ビ管を買うのと安価な場合もあります。


- メリット1:軽量、収納力、設計済みで失敗がない
- メリット2:塩ビ管より扱いやすい!
- メリット3:ネット販売や釣具店で簡単に手に入ります
まとめ
結論としては「自作ハードロッドケースは作れるけど、寸法を甘く見るとゴミになる」ということ(笑)。
みなさんももし挑戦するなら、必ず寸法を測り、内径を考慮してから作ってくださいね。
そして「買った方が早い」と思ったら潔く既製品を選ぶのも全然アリです。
私の失敗談が少しでも役立てば嬉しいです!