こんにちは、シロです。
まずは大切なお知らせがありましたね。浜益川のサケ有効利用調査について、今年(令和7年度)は安全確保のため9/13〜15の中止が出た直後、その後の全日程も中止が公式に発表されました。さらに、令和8年度をもって事業自体を中止(終了)する方針も合わせて示されています。現地に向かう予定だった方は、主催者からの個別連絡を必ずご確認ください。
何が決まった?(時系列まとめ)
浜益川サケ有効利用調査実行委員会のホームページに掲載されている情報をまとめました。
日付 | 決定・発表 | 要点 |
---|---|---|
2025/9/11 | 9/13〜15の中止発表 | 安全確保(熊出没等)を理由とした一時中止。 |
2025/9/12 | 9/15以降も中止 | 以降の全日程も中止に。採捕従事者へ詳細案内。 |
2025/9上旬 | 令和8年度をもって終了の方針 | 資源保護を目的に事業終結の公式方針を公表。 |
補足:運営の「注意喚起(引っ掛け=密漁、サケのリリース禁止)」も公式に明記されています。釣獲調査の資格剥奪になります。現地ルールは必ずご確認しなければなりません。
なぜ中止・終了なの?(要点)
- 資源保護のため:遡上サケ資源の確保を最優先に、事業終結の方針が示されています。
- 安全確保のため:今季は熊の出没等のリスクもあり、以降の全日程中止が決定。

近年、北海道各地で、資源確保、安全確保のため規制がかかることが連発している状況ですな。自然と付き合うのは難しいです。
参加を予定していた人はどうすればいい?
- 主催者からの個別連絡を確認:公式サイトは「採捕従事者の皆様に詳細を送付」と明記。メールや郵送物があれば、必ずチェックしましょう。
- 返金や今後の扱い:毎年の募集要項には「中止になった場合も施設利用料(参加料)の返金はいたしませんので予めご了承下さい。」旨の記載がある年もありますが、推測せず、必ず事務局へ確認してください。



主催者からの連絡は必ずチェックしよう!
これからのサーモンフィッシングはどう楽しむ?
私の見解
資源保護の観点から遡上量の変動に加え、増殖・保護の要請が強まるのはごく自然な流れかと思いますし、熊の出没による安全確保の判断は事業主催者としては、最近悲惨な事故が知床であったばかりですし、いかに熊王国の北海道と言えど当然な流れかと。
サケは今まで以上に「守って育てる」局面に入っているので、次世代に良い川を残すためにも、協力はしたいところです。
ただ、公式HPには「令和8年度をもって「浜益川サケ有効利用調査」を中止することとしました。」と書いていて、終了って言い方してないんですよね。文章の流れ的に終了って言い方が妥当だと思うんですけど。それなら「令和9年度以降は「浜益川サケ有効利用調査」を中止することとしました。」と書けばいいかなと思うところはあります。
また、再開する日はくるのかな?どんどん変化する北海道のサケ釣り事情。今後どうなるのか要チェックです。