サクラマス釣り好きの中で、最近ずっと気になっている話題がありますよね。
そう、河口規制です!
前回の記事では、
「委員会指示(案)って、正直よく分からないよね」
「川ごとに状況が違うのに、一括りでいいの?」
「委員会指示について意見があれば募集してるよ!」
そんな釣り人目線のモヤっとを、資料を見ながら整理しました。
そして今回、その続きとして
石狩後志海区の河口規制に関する公聴会が開かれることになりました。
「公聴会って何? 行ったら何ができるの?」
「もう決まった話を聞くだけ?」
そんな疑問に答えるつもりで、
今回は公聴会についてまとめていきます。
【この記事の内容】
・公聴会日時:2026年2月19日(木)13:30~
・場所:道総研 中央水産試験場(余市町)
・対象河川:珊内川、古宇川、野束川、尻別川、泊川、千走川
・公述者の範囲:漁業権者、入漁権者、漁業権漁業の経験者、漁業協同組合関係者、その他利害関係のある者
【2026年2月19日】石狩後志海区 サクラマス河口規制 公聴会の開催情報
まず前回の記事です。

ここでは、前回発動した、委員会指示までの経緯と、意見募集について書きました。
そして、今回公聴会が開催されることになっているのですが、確定している情報を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 令和8年2月19日(木)13:30~ |
| 場所 | 道総研 中央水産試験場 3階セミナー室(余市町浜中町238番地) |
| 議題 | 河口付近における さけ・ます採捕の制限に係る石狩後志海区漁業調整委員会指示(案) |
| 内容 | 河口規制の概要説明/公述者の発言 |
ここでちょっと安心していいのが、
「公述者の発言」という時間が、ちゃんと用意されていること。
つまりこの公聴会は、
「もう決まった話を聞くだけの場」ではなく、
意見を伝える余地がある場、という位置づけです。
参考:北海道ホームーページ
河口付近におけるさけ・ます採捕の制限に係る石狩後志海区漁業調整委員会指示(案)に関する公聴会の開催について(令和8年2月2日公開)
そもそも「委員会指示(案)」って何?
以前説明したので、簡単に結論から言うと、
今回の委員会指示(案)は、
珊内川・古宇川・野束川・尻別川・泊川・千走川の河口付近で、
一定期間、さけ・ます(主にサクラマス)を採捕禁止にする、という内容です。
これは漁業法にもとづいて、
資源を守るために海区漁業調整委員会が出すことができる「指示」。
シロ毎年のように耳にしている河口規制も、
この仕組みの中で決められています。
委員会指示(案)のスケジュール感を整理



「いつ決まって、いつから効くの?」
ここ、釣り人として一番知りたいですよね。
資料をもとに整理すると、こんな流れです。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 1月下旬 | 意見募集の開始 |
| 2月中旬~下旬 | 公聴会の開催 |
| 2月下旬 | 意見募集の終了 |
| 3月上旬~中旬 | 委員会で審議 |
| 3月中旬 | 委員会指示が発動 |
つまり、
公聴会は「決定直前のタイミング」。
ここで出た意見が、
その後の説明や運用にどう反映されるかが、実はけっこう重要です。
河口規制の内容を、川ごとに見てみる
ここからが本題。



「どの川が、いつ?」をまとめてみました。距離やその他詳しいことについては北海道公表の資料を見てください。
| 河川 | 禁止期間 |
|---|---|
| 珊内川 | 4/1~8/31 |
| 古宇川 | 4/1~4/30 |
| 野束川 | 4/1~8/19 |
| 尻別川 | 4/1~4/30 |
| 泊川 | 5/1~10/31 |
| 千走川 | 4/1~10/31 |
サクラマス河口規制が必要な理由|資源保護の背景
資料では、こんな背景が説明されています。
- サクラマスは、親魚を捕って採卵・放流することで資源を維持している
- 河川によっては計画どおり親魚を確保できない年もある
- 年によるブレが大きく、安定しない



実際、
「うまくいった川」と「そうでもない川」が混在している、
というのが正直なところです。
だからこそ、
一律の規制が本当にベストなのか
河川ごとの説明が足りているのか
ここが釣り人として気になるポイントになります!
公聴会で発言する前に|釣り人が押さえるべき2つの視点
ここで大事なのは、



「賛成か反対か」をぶつけ合うことではありません。
結果の検証をちゃんと見せてほしい
「やりました」で終わらず、
どうだったのかを共有してほしい。
これは納得感に直結します。
川ごとの違いを丁寧に説明してほしい
状況が違う川を同じ扱いにするなら、
その理由をきちんと聞きたい。
これはごく自然な疑問です。
そんなことを意識しながら参加したい公聴会になります。
公聴会で意見陳述する方法|発言のルールと注意点
正直に言うと、
公述の細かいルール(時間・人数など)は資料からは読み取れません。
なので、もし公述を考えているなら、
- 言いたいことは1~2点に絞る
- 感想ではなく「運用の話」に寄せる
この2つだけでも、伝わり方がかなり変わります。
また、委員会は、公聴会において意見を述べようとする人に、あらかじめ発言内容の要旨等を文書で提出させることができます。
そして、公述者は、会長の許可を得て発言をすることができます。
なので、



あらかじめ文書にしておくと、まとまった公述がしやすいと思います。
注意しなければならないのは、
公述者の発言は、その意見を聞こうとする案件の範囲を超えてはいけません。
もしかすると、途中で話が熱くなって脱線してしまうかもしれませんが、
発言が前項の範囲を超え、又は公述者に不穏当な言動があったときは、会長はその発言を禁止し、又は退場を命ずることができますので覚えておいてください。
さらに
委員会の委員は、公述者に対して質疑することができますが、公述者が委員に質疑することはでません。
という点についてもしっかり肝に銘じておきましょう!
基本的には議論する場ではない、と言うことです。
まとめ:公聴会は「声をぶつける場」じゃない
公聴会は、
怒る場でも、勝ち負けを決める場でもありません。
現場で起きているズレを、少しずつ減らすための場です。
釣り人として、
「どうすれば揉めずに釣りができるか」
「どうすれば納得感が生まれるか」
そんな視点で見ていくと、公聴会の意味も少し変わって見えてくると思いますよ!
よくある質問(FAQ)
- 公聴会は誰でも参加できますか?
-
漁業権者、入漁権者、漁業権漁業の経験者、漁業協同組合関係者、その他利害関係のある者は公述できる場合があります。ただ、公述者として発言を希望する場合は事前に文書提出が必要な場合があるので、事前に確認すると良いでしょう。
- サクラマスの河口規制はいつから始まりますか?
-
A. 2026年3月中旬に委員会指示が発動予定です。河川によって4月1日~10月31日の間で異なりますので、サケの河口規制も含まれています。
- 尻別川河口の委員会指示期間は?
-
2026年は4月1日~4月30日の予定です。

