こんにちは!シロです!
サケ釣り、ほんと楽しいですよね。小さなアタリからググッと重くのしかかるあの力強い引き!でも「いい餌を使っているのに、気づけばウグイやフグに食べられて消えていた…」なんて経験、ありませんか?
今日はそんな悩みを吹き飛ばす、“サケ釣り餌最強説”のマグロについて語っていきたいと思います。
サケ釣りで使われる餌の種類

サケ釣り用の餌にも色々ありますよね!
- 王道:カツオ
- 定番:サンマ、イカ、エビ
- その他:地域によってはニシンやホッケも工夫して使うことがあります。
実はシロサケは沖合では イワシやオキアミ、イカ を食べています。
「じゃあイワシをそのまま使えばいいじゃん!」と思うかもしれませんが、イワシは身が柔らかく餌持ちが悪いのが難点。そこで工夫が必要になります。
サケが反応する匂いの正体
サケが餌に食いつくとき、ポイントになるのが 匂い(嗅覚刺激)。
・オキアミやエビの匂い(エビ粉やクリルオイルを配合した餌)
・イカや魚粉の油分(イワシ・サンマ・サバなどの油脂分を含んだ成分)
・アミノ酸系の匂い(特にグリシン、アラニン、プロリンなどの遊離アミノ酸に敏感とされる)
これらに強く反応します。



ただ、この匂いに引き寄せられるのはサケだけでなく ウグイやフグ も…。
結果、仕掛けを回収すると皮だけ残っている…、なんてことがよく起きます。
マグロの皮が“最強説”と言われる理由
そこで注目されているのが マグロの皮!



え、皮?本当に釣れるの?
と思うかもしれません。
でも実はこれがすごいんです。
- 油分とアミノ酸が豊富 → 匂いでサケを引き寄せる
- 長持ちする餌持ちの良さ・抜群の耐久性 → 硬くてフグやウグイの攻撃にも負けない
特に背中側の皮は真っ黒で、触るとゴムやタイヤのように硬い。


包丁でもギコギコやっても切れない経験されたマグロアングラーは多数だと思います!
なので、途中まで包丁を入れたら引きちぎるように切り裂きます。
横から見て伝わるか微妙ですが、かなりカッチカチで、極厚で脂がのっています。


この強靭さのおかげで、小魚の猛攻を受けても餌が残り続ける。そして、強烈な油分の臭いがサケのスイッチ入れる。結果として、サケが食うチャンスをしっかり与えてくれるのです!
使い方は簡単で、普通に短冊切りにしてイカ餌のように川の端に針を刺して使うだけです!
餌としての部位の違い


- 腹の皮
脂がたっぷり。匂い効果は強いが柔らかく餌持ちは弱め。ただし、皮目にある分厚い脂をがっつり残して、餌にすれば超絶うま味成分たっぷりの餌に変身します。脂は参加して臭くなりやすい傾向ありです。 - 背中の皮
硬くて黒い。耐久性が抜群で、サケ釣りに最適。



かーっ!
マグロの脂とアミノ酸の匂いを感じるとヨダレが止まらないぜっ!!
多くのアングラーが背中の皮を愛用しています。今や北海道では「マグロ皮はどこで手に入る?」と探す人が増加中ですね。
最強サケ餌比較
餌の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
カツオ | – 匂いと油分が強く集魚効果が高い – 実績豊富で安心感あり – 入手が比較的容易 | – 身が柔らかく餌持ちが悪い – ウグイやフグに狙われやすい |
イカ | – 身が硬く餌持ち抜群 – アミノ酸成分で嗜好性あり – 小魚の攻撃にも耐えやすい | – 匂いがやや弱めで集魚力はカツオに劣る – 部位によって加工しにくい |
エビ | – サケが自然界でよく食べるので効果大 – 匂いと甘み成分で高い嗜好性 – 漁港・河口で実績多数 | – 身が小さく外れやすい – 餌持ちが悪いので工夫が必要 |
サンマ | – 油分が多く匂いが強い – 柔らかくカットしやすい – 比較的安価で手に入りやすい | – 身が崩れやすく耐久性に欠ける – 小魚やフグの餌食になりやすい |
マグロの皮 | – 油分+アミノ酸で集魚力最強クラス – 背中の皮は硬く耐久性抜群 – フグやウグイの攻撃を受けても残りやすい | – 入手が難しい(マグロ釣りや特別ルートが必要) – 加工が硬くて大変 – 部位によって餌持ちに差がある |
簡単なサケのウキルアー仕掛けの選び方
さて、そんなマグロの皮ですが、超オーソドックスなウキルアーシステムで釣るのがおすすめです!
ゆらゆらとサケの視覚もの刺激して誘いましょう!


今年のサケ釣り、あなたは何で攻める?
私は今年も マグロの皮+エビ粉で締めた特製餌 で挑む予定です(笑)。
みなさんは何を選びますか?
「カツオ派?」「サンマ派?」それとも「マグロの皮で最強説検証派?」
それでは、みなさん!良い釣りライフをっ!