こんにちは、シロです!
今年も12月1日から島牧村でアツイアツイ戦いがはじまります。
そう、「2026 あめますダービー in 島牧大会」です!
この記事では、
- 大会の概要とルール
- 競技禁止区域・計量所のポイント
- 島牧ライブカメラの使い方
- ふるさと納税でのエントリー方法
- 釣りの前後に寄りたい飲食店・温泉
を、島牧村のアメマス釣り大好きな私が初心者でもまとめます!
「今年こそ島牧デビューして上位を目指したい!」というアングラーにも分かるように書くので、のんびり読んでいってくださいね。
島牧村アメマスダービーってどんな大会?

冬の日本海で“尾叉長+重量”を競うビッグイベント
あめますダービー in 島牧は、島牧村の海岸全域で12〜3月に開催される海アメマスのダービー戦です。
第35回となる2026大会は、
- 開催期間:令和7年12月1日(月)〜令和8年3月22日(日)
- 会場:島牧村全域の海岸(競技禁止区域あり)
と公式要項に明記されています。
あめますダービーin島牧大会公式ホームページはこちら
計測は尾叉長(びさちょう:尾びれが二股に分かれている中央の凹んだ所)+重量の合計ポイントで争う方式。
「長さだけじゃなく太さもある極太アメマス」が上位に食い込む、いかにも海アメらしい大会です。
部門構成と対象サイズ
大会要項から、2026大会のおおまかな部門構成は次の通りです。
- 一般の部
- レディース・ジュニアの部
- 釣り方:ルアー部門/フライ部門に分かれて表彰
- 対象サイズ
- 一般の部:50cm以上
- レディース・ジュニアの部:40cm以上
「50アップ、40アップをどう取るか」が勝負の分かれ目。
サイズだけ聞くとさほどハードルは高く感じないと思いますが、島牧の海アメは本気で狙うと60〜70cmクラスも十分射程圏内です。
シロ噂によると50cmピッタリを狙うアングラーも多いとか(笑)
2026大会の基本概要をざっくり整理
2026あめますダービー in 島牧 大会要点
・開催期間:令和7年12月1日〜令和8年3月22日
・会場:島牧村全域の海岸(競技禁止区域あり)
・申込期間:令和7年10月1日〜11月15日※申し込み期間外でも申し込みOKな年もありました。
・参加料:1人1部門 2,500円(ルアー+フライ両方だと4,500円)
・対象魚:アメマスのみ(サイズ条件あり)
・計測:尾叉長+重量のポイントでランキング
参加料などは要項に「1人1部門につき2,500円(ルアー・フライ両方申込で4,500円)」と記載があります



2026大会から値上げとなりましたが、表彰式では美味しい食事の提供や抽選会など元が取れそうな勢いの大会になっています!
私も抽選会で美味しいお土産が当たったことがあります!
競技ルールと禁止区域を釣り人目線でチェック
計測の基本ルール
大会要項の“コアなルール”をまとめると、こんな感じです。
- 対象魚はアメマスのみ
- 尾叉長+重量のポイントで順位決定
- 計測対象は
- 一般の部:50cm以上
- レディース・ジュニア:40cm以上
- その日に釣り上げたアメマスのみ計測可
- 更新登録制
→ それまでの自己ベストよりポイントが高い魚だけ再登録できる
ポイント制なので、「細長い60cm」より「太い55cm」が上に来ることもあります。



魚体を傷めないように大き目の漬物袋やエアーポンプ等をしておくと安心です。
釣り方の制限(ルアー・フライ限定)
釣り方はルアー、フライに限定、さらにウキの使用・ソフトルアーは禁止です。
つまり、
メタルジグ・ミノー・スプーンなどのハードルアーやフライ
がメインの舞台となります。
競技禁止区域について(ここは“必ず公式マップ確認”)
大会要項には、「川釣りは競技対象外」「競技禁止区域内での釣果は対象外」「禁止区域以外への立ち入りは制限しない」と明記されています。
競技禁止区域は下図のとおりです。


- 千走漁港周辺
- 大平平磯周辺
- 北国澗周辺
が競技禁止区域内です。
過去に事故があったり、地元漁師さんの仕事の妨げになったことがある場所です。



大会参加者の協議禁止区域ですが、大会に参加されない方も事故防止のため釣りを控えることをおすすめします!荒れる島牧の冬の海に落ちるとほぼ助かりません!
計量所の場所と計量までの流れ
主な計量所は3カ所+最終日の特設会場
大会要項には、審査受付(計量所)として次の場所が記載されています。
| 審査受付場所 | 12/1〜1/31 | 2/1〜2/28 | 3/1〜3/21 | 3/22(最終日) |
|---|---|---|---|---|
| 島牧村役場 | 9:00〜17:00 | 9:00〜17:30 | 9:00〜17:30 | 永豊生活改善センター 9:00〜10:00 |
| 道の駅「よってけ!島牧」 | 9:00〜17:00 | 9:00〜17:00 | 9:00〜17:00 | |
| 喫茶 かりんぱ | 9:00〜17:00 | 9:00〜17:30 | 9:00〜18:00 |
受付時間帯は要項に細かく書かれているので、
「ここから何分で持ち込めるか?」「どの時間帯は計量所が空いているか?」を事前にシミュレーションしておくと安心です。
つまり、早朝に大きい魚を釣り上げると、その時間まで生かしておく必要があります。
デッドになりそうであれば、リリースも視野に計画的に釣りあげるのがコツです。



永豊生活改善センター以外国道229号線沿いにあるからわかりやすいよ!
道の駅・村役場・かりんぱの3カ所があり、位置や受付時間を事前に把握しておくとスムーズです。
尾叉長と重量がポイントなので、魚体を傷めない扱いが大切です。
特に朝マヅメ後は混み合うこともあるため、余裕をもって行動。
その日の釣果で最もポイントが高い魚のみ登録できます。
登録後はランキング反映を待ちつつ、素早くリリース!
島牧ライブカメラで“海の機嫌”をチェックする
江ノ島海岸のリアルタイム映像が見られる
大会公式サイトには、「島牧ライブカメラ」のページが用意されており、
そこから江ノ島海岸へリンクしています。
- 波の高さ
- うねりの向き
- 雪の降り方
- 先行者の入り具合
など、現地に行く前に“海の機嫌”をざっくり掴めるのが最高に釣り人に嬉しいです!
ライブカメラを見る時のコツ
- 風予報とセットで見る
→ 風向き・風速と、画面の白波の出方をセットで覚えると、次回の釣行判断に役立ちます。 - 夜〜早朝は真っ暗なことも多い
→ 日中の映像で「地形」「駐車スペース」「人の入り」を確認しておくと◎。 - 他の方と競合する
→ あくまで“オマケ”として考え、最終判断は現地で。ライブカメラの操作は他の方と競合するので仲良く使ってね(笑)



便利なカメラですが、自分が見ている時に、他の方が操作すると、ズームになったり違う方向に変えられたりします。そこはご愛敬で(笑)
参加費がふるさと納税の返礼品になる!
返礼品として「あめますダービー参加費」が用意されている
ふるさと納税サイトを見ると、2026大会向けに「あめますダービー参加費」の返礼品があります。
申し込み期間は11月20日~3月末日まで
- 寄付金額は8,000円(※参加費2,500円のうち2,400円が返礼対象額となります。)



大会エントリー後、島牧村から送られてきた書類に詳しく記載されているので紛失しないようにね!
島牧アメマス遠征の“腹と体”を満たす飲食店&温泉
おすすめ飲食店(道の駅+地元ごはん)
島牧村公式サイトの「飲食店」ページから、アメマス遠征と相性がいいお店をピックアップします!
道の駅 よってけ!島牧
- 計量所にもなっている拠点のひとつ。
- 地元の海産物やお土産の購入にも便利。
- ダービーの情報や観光パンフも置いてあるので、「まずはここに寄る」のがオススメ。
- トイレも使えるのが嬉しい所。



島牧村の情報やお土産もゲットしながらトイレに寄れるのは嬉しいね!
呑みくい処 天
- 温かい料理で、冷え切った体を内側から回復させてくれる居酒屋的ポジション。
- あんかけ焼きそばが美味しいです!



マスターがいつも忙しそうにしているお店です(笑)
できたてのあんかけ焼きそばがたまらな~い!
かりんぱ
- ハンバーグやパスタなど、「がっつり系」と「ほっとする洋食」が揃うお店。
- ダービー期間中は釣り人の姿も多く、情報交換の場にもなりやすいです。



私はいつもカツカレーを頼んでいます!
ほっとする味で、必ず食べたくなる!
冬の体を芯から温める温泉
モッタ海岸温泉旅館
- 海を眺めながら入れる絶景露天風呂が名物。
- 泉質:ナトリウム・塩化物温泉
→ 神経痛・痛風・高血圧・動脈硬化・婦人病などに効能があるとされています。 - 日帰り入浴:大人500円、小人300円(9:00〜21:00 ※最終受付20:30)。
「一日吹きさらしのサーフで震えたあとに、塩化物泉でじんわり温まる」のは反則級の癒やしです。
宮内(ぐうない)温泉旅館
- 島牧村字泊の山あいにある、落ち着いた雰囲気の温泉旅館。
- 日帰り入浴:大人500円/小学生300円/幼児無料、10:00〜20:00受付終了。
- 海アメ・海サクラマス釣行のベース宿泊地にも向いています。
「朝マヅメ → 風が上がったら一度温泉で温まって仮眠 → 夕マヅメ再出撃」という贅沢コースも組めます。
島牧ビギナー向け・1日のモデルプラン
波・風を見比べつつ、入るポイントを決定。ちょっぴり仮眠。
ミノーとメタルジグで広くサーチ。1本いいサイズが出たらキープを検討。
道の駅「よってけ!島牧」など、事前に決めておいた計量所で登録。
他の参加者の話を聞きつつ、午後の作戦会議。
体を温めてから、夕マヅメに向けて再びサーフへ。
朝とは違うレンジ・ルアーで「もう1本」を狙う。
一日の釣果を肴に、次回の作戦を練る時間。
島牧村のアメマス釣りおすすめポイント
島牧村は全域どこでもポイントと言っていいほど、魚の宝庫です!
しかし、時期によって微妙にポイントが変わるのがこの村の難しい所!
今回は初心者向けに、釣りやすく、トイレも近く、車もとめやすく、広いポイントを紹介します!


海アメマスに使えるおすすめジグ
私は海アメマスも海サクラマスもほぼ同じ、ジグを使うのですが、おすすめジグをまとめたので参考にしてみてください!


大きな海アメマスも釣れる釣行記
私が島牧村に行ってサク!っと釣った海アメマス釣行記です。ご参考に!


まとめ ー ルールを守って“冬の島牧”を丸ごと味わおう
- あめますダービー in 島牧は、12〜3月の島牧村海岸全域で行われる尾叉長+重量のポイント制ダービー。
- 競技禁止区域や計量所の場所、受付時間は、毎年公式サイトで最新情報を要チェック。
- ライブカメラやふるさと納税、温泉・飲食店を組み合わせれば、「ガチなダービー参戦+島牧旅行」としても楽しめます。
厳冬期の日本海は、ちょっと怖いくらいのパワーを見せることもあります。
だからこそ安全第一でルールを守りつつ、魚と海と村に敬意を払いながら楽しむのが島牧スタイル!
今年の冬はぜひ一緒に、島牧の海岸でアメマスを追いかけてみませんか?

