【体験レビュー】シマノ「フックリリーサー TYPE-U」を買って使ってみたら、釣りがここまで快適になるとは思わなかった

シマノフックリリーサー

釣りをしていて一番ヒヤッとする瞬間。それは、フックを魚から外すときに自分の手に刺さりそうになるあの恐怖。

今回は、私がそんな「危ない瞬間」とおさらばするために購入した、シマノの「フックリリーサー TYPE-U」について、実体験を交えてご紹介します!

目次
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なぜ私はフックリリーサーを買ったのか?

シマノ フックリサーサー

ずっと気になっていた「シマノのフックリリーサー TYPE-U」。購入の決め手は、価格と信頼性でした。

同じような機能を持つ商品は倍くらいの価格のものもありますが、これはメーカーホームページで3,200円(税別・2025年5月現在)と手頃で、しかもシマノ製。もうこれは「釣り人への投資」だと思ってポチりました。

なぜかというと、私は今までずっと普通のペンチを使ってフックを外していたんです。でも、こんなことが何度もありました。

  • かえしを握って潰してしまう
  • フックを傷つけてサビの原因にしてしまう
  • 力を入れすぎてフックを曲げてしまう
  • グリグリやりすぎて魚の口をぐちゃぐちゃに…

そして何よりも…安全性の問題が一番大きかったです。

指に刺さった過去の苦い経験

以前、魚からフックを外す時に、誤って自分の指の爪の間にフックが刺さったことがありました。
あれは夜中の支笏湖。トリプルフックがブラウントラウトをとらえました。そして私の指をとらえたんです(笑)

あの時は、ペンチで魚からフックを外しました。えい!!と。その時にグッサリ…。

フックを指からペンチで抜きたくてもメチャ痛いし、爪と肉の間にフッキングしてたので、爪飛ばしそうだし断念、同行者にラインをフックに引っ掛けて勢いよく抜いてもらうという恐怖体験…。

フッキング

あれ以来、

シロ

フック外しはもっと安全にしたい!

と強く思うようになりました(笑)

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肝心の先端はこんな感じ

で、みなさんが気になるであろうリリーサーの先端はこんな感じ。

フックリサーサー先端

結構ガッシリした感じです。
ぐっと握り込むと

フックリサーサー先端

こんな感じ。

サクラ

シマノらしく凄い作りが良いです。

で最初、この先端、実はゴツイかな?魚の口に入れづらいかな?口の中に入れてフックつかみづらいかな?と思ったんですがそんなこと全然なかったです。

ペンチと違ってフックをホールドできる感がイイ!!

肝心な、先端から掴むところまでの長さは約155mmだったので、結構長いミノーにも対応できます。
無駄に長くない長さが良かったです。

実際使ってみた感想は次です。

実際にTYPE-Uを使ってみた感想

購入後、早速サクラマス釣りで使ってみました。今回はシングルフックで挑戦。

フッキング

何も考えずにフックを掴んでみたら、

シロ

ペンチとはまるで違うホールド感!

しっかり掴めていて、ちょっと力を入れただけでスルッと外れました。

サクラマスフックリサーサー

ちょっと皮ついてしまいましたが(笑)

その後、2匹目のサクラマスでは、シングルのダブルフックが下アゴを貫通し、さらにタモ網に絡んでいて大変な状態に…。

サクラマスフッキング


いつもなら魚が暴れて危険な状況ですが、このリリーサーのおかげで安全かつ簡単に外せました。

本当に感動しました!

シロ

この得体のしれない安心感は何なんだろう(笑)

フックにも魚にも優しい!

このリリーサー、何がすごいってフックや魚へのダメージが本当に少ないんです。さっきちょっとフックに皮を付けてしまった私が言うのもなんですが(笑)

ペンチだとどうしても「ゴリゴリ」とやってしまいがち。でもTYPE-Uは違います。
トリプルフックでもしっかり掴んで、安全に外せます。

フックを外す時間も短時間で済むのでこれは嬉しいです。

使い方のコツも紹介します

ちょっとしたコツを掴めば、さらに快適に使えます。

  • ラインを握ってテンションをかける
  • その状態でフックを掴んで力を入れると、スムーズに外れる
  • トリプルフックのミノーでも同じように対応可能

これを覚えるだけで、安全性と快適さが段違いです。

TYPE-Sとの違い

TYPE-Uは、既存のTYPE-Sよりも全長が5cm長い23cm設計。
大型魚に対応しているだけでなく、トレブルフックにも対応しているのが嬉しいポイント。

魚の口が閉じていてもアプローチしやすいテーパー形状で、先端部はステンレス製。強度も安心。

グリップに非常に握りやすいです。

気になる安全性

私が欲しかった一番の理由の安全性ですが、140mmクラスのミノーであればフックを外している最中に誤って手に刺さる心配はあまりなさそうです。(写真はジャクソン アスリート14ss)

ただ、170mmクラスのミノーを使うのであれば、結構ギリギリまでフックが来るので注意は必要ですが、しっかりラインを持ってテンションをかけてから、外すと非常にスムーズで安全です。

ジャクソン17ssvならギリセーフな感じでした。

このぐらいのサイズのミノーが安全に外せるならサクラマスやシーバス釣りアングラーには嬉しいですね!

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まとめ:これは「買ってよかった釣具TOP3」入り!

このリリーサーは、最近買った釣具の中で間違いなくトップ3に入るアイテムでした!
正直この価格で手に入ることが驚きでしたね!しかもシマノ製!

  • 安全にフックが外せる
  • 魚へのダメージが少ない
  • トラブル激減

フックが手に刺さる恐怖、フックを壊してしまう失敗、すべてがこのアイテムで解決しました。
釣りを安全に、そしてもっと楽しくするために、よく釣りをされる方には特に全力でおすすめできます!

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