こんにちは!シロです!
先日、リールのラインローラーを交換する記事を書いたのですが、実は交換したのには理由がありました。
スプールに巻いているPEラインを見てみると、「えっ、こんなにねじれてたの?」と思うくらい、ものすごい糸ヨリが発生していたんです!
ラインローラーを点検すると、回転がかなり悪くなっていました。これもPEラインがヨレた原因のひとつかもしれないと思い、交換しました。
ただ、ラインローラーを交換しても、すでに発生してしまったPEラインのヨリが勝手に元へ戻るわけではないので、そこで今回使ってみたのが、ウォーターランドの「ヨリトレール」です!
ルアーのように取り付けてキャストし、巻いてくるだけでラインのヨリを軽減・解消してくれるという、なかなか面白いアイテム。存在は以前から知っていましたが、実際に使うのは今回が初めてです。
果たして、本当にPEラインの糸ヨリは取れるのでしょうか?
実際にかなりひどくヨレたPEラインで試してみました!
シロ今回は軽い糸ヨリどころじゃありません。見ただけで分かるくらいグルングルンです。
結論|ヨリトレールでPEラインのヨリは解消できた
先に結論から紹介すると、今回発生していたPEラインのヨリは、ヨリトレールを使うことでかなり解消できました。
- ヨリトレールでPEラインの糸ヨレは取れる?
-
取れます。ただし、見ただけで分かるほどひどくヨレたラインでは約30回のキャストが必要でした。軽度なら数回で改善が期待でき、釣行後の定期メンテナンスに向いています。(15g使用、川での検証)
ただし!
今回のラインは想像以上にヨレていたようで、「数回キャストすれば終わるかな?」と思っていたところ、実際には30回くらいキャストすることになりました。
そのため、個人的にはヨリトレールは、
- 軽度から中程度のPEラインの糸ヨリを軽減したい
- 釣行後に糸ヨリを定期的に取っておきたい
- スピニングリールをよく使用する
- ルアーボックスにヨリ取りアイテムを入れておきたい
こんな人に特におすすめアイテムだと思います。
逆に、今回のように「見ただけで分かるほど猛烈にヨレている」状態になるまで放置すると、それなりにキャストを繰り返す必要がありました。



もっと早く使っておけばよかった……。これが今回一番の感想かもしれません(笑)
PEラインの糸ヨレとは?症状と見分け方
PEラインを使っていて、
こんな経験はありませんか?
スピニングリールは構造上、ラインにヨリが入ることがあります。
さらに今回の私のリールのように、ラインローラーの回転が悪くなっていれば、ラインの状態に悪影響を与える可能性もあります。
改めてスプールに巻かれたラインを確認してみると、今回は本当にすごい状態でした。
パッと見ただけでもラインがねじれているのが分かります。





これって、そのまま使って大丈夫なの?



さすがにライントラブルを起こすレベルだったので、今回はヨリトレールでどこまで解消できるか試してみます!
ヨリトレールとは?仕組みと特徴
今回使用したのは、ウォーターランドの「ヨリトレール」。
使い方はかなりシンプルです。
普段使用しているルアーの代わりにヨリトレールをセットし、キャストして巻いてくる。
基本的にはこれだけです。
ヨリトレール本体には溝が刻まれていて、水中を巻いてくることで本体が回転し、ラインに発生したヨリとは逆方向の回転を与えて糸ヨリを軽減していく仕組みです。
今回使用したのは15g。
見た目も使い方も難しい道具ではないので、糸ヨリを解消するためだけに大がかりな作業をする必要がないのが大きなメリットです。


ヨリトレール15gを実際に使ってみた
それでは実際にPEラインの糸ヨリを取ってみます!
せっかくなので、できるだけ遠くまでヨリトレールを飛ばせるタックルを用意。
近所にある川へ向かいました。
川幅がかなり広く、思いっきりキャストしても対岸までは届かなそうだったので、ここなら安心してフルキャストできます♪


ヨリトレールを取り付けて、「うおりゃ~~~!」とフルキャスト。
そのまま巻いてきます。
ゆっくり巻くより速く巻いた方がよく回った
最初は普通くらいのスピードで巻いてみました。
ところが、今回使用したヨリトレールは15g。
少しゆっくりめに巻くと、重量があるためなのか、思ったほど本体が回転していないように感じます。
そこで再びキャスト。
今度は思いっきり早巻きしてみました。
すると、「おっ、今度は回ってる!」
先ほどより明らかに回転しているように見えます。
今回実際に使用した印象では、
| 15g |
のヨリトレールは、ある程度スピードをつけて巻いた方が回転させやすいと感じました。



ただ巻くだけだから簡単なんですが、巻くスピードは少し意識した方がよさそうです。
私が実際に行った使い方
- 普段のルアーを外してヨリトレールを取り付ける
- できるだけ遠くまでキャストする
- 少し速めに巻いて回収する
- ラインのヨリを確認する
- まだヨレていたら再びキャストする
と、難しい作業はなく、これをラインのヨリが気にならなくなるまで繰り返します。
5回キャストしてもPEラインのヨリが取れない!
正直なところ、使う前は、「3~5回くらいキャストすれば取れるんじゃない?」
と思っていました。ところが……。
5回くらいキャストしてラインを確認してみても、
まだヨレてる(笑)
どうやら私が思っていた以上に、PEラインがねじれていたようです。



何回投げるの……?



私も5回くらいで帰るつもりだったんですけどね(笑)
そこからさらにキャスト。投げる。巻く。確認する。まだヨレている。また投げる。
そんなことを繰り返していきます(笑)
約30回キャストしてようやくヨリが解消
結局、今回のPEラインは、約30回キャストしたところで、ようやく目立った糸ヨリが取れました。
いやー、なかなかの回数です(笑)
ただ、ここで面白いことに気付きました。
ヨリトレールをキャストしているうちに、明らかにキャストフィールが変わってきたんです!
ヨリが取れるほど飛距離が伸びてきた
これは実際にキャストしていて、かなり分かりやすかったです。
最初の頃はキャストすると、「バラバラバラバラ……」とラインがガイドに当たっているような抵抗を感じていました。
ところが何度もヨリトレールを投げているうちに、その抵抗が少しずつ減っていきます。そして、ラインのヨリが解消されていくにつれて、飛距離がどんどん伸びていきました。
これはちょっと面白かったですね。
同じタックル、同じヨリトレールを使用しているのに、ラインの状態が変わるだけでキャストしたときの感覚がかなり違います。
もちろん飛距離は風向きや投げ方などにも左右されるため、今回の体感だけで「ヨリが取れれば必ず何m伸びる」とまでは言えないのですが、それでも今回の実験では、
ラインがスムーズに放出されるようになっていく感覚は明らかにありました。



これは予想以上でした。ラインのヨリって、思ったよりキャスト時の抵抗になっていたのかもしれません。
ヨリトレールを使って感じたメリット


実際に使用してみて感じたメリットは、大きく分けて次の4つです。
PEラインを交換せずにヨリを軽減できる
一番大きいのはこれですね!
まだ使えるPEラインなのに、糸ヨリだけを理由に全部交換するのはもったいないものです。
ヨリトレールならラインを巻き替えず、そのままヨリの軽減を狙えます。
使い方が簡単
基本的には、取り付ける→投げる→巻く
これだけ。特別な工具も必要ありません。
釣り場でそのまま使える
これも便利です。
タックルをそのまま使用できるため、釣行の最後にヨリトレールへ交換して数回キャストする、といった使い方ができます!
小さいのでルアーボックスに入れておける
糸ヨリを取るためだけに大きな道具を持ち歩く必要がありませんし、ルアーボックスの片隅に入れておけば、必要なときにすぐ使用できます!
デメリット|ひどい糸ヨリは結構大変だった
もちろん良いところばかりではなく、今回一番感じたのは、ひどい糸ヨリを完全に近い状態まで戻そうとすると、それなりに大変ということです。
正直、「もう少し簡単に取れると思ってた!」というのが本音です(笑)
今回のように見ただけで分かるほどPEラインがヨレている状態では、約30回キャストすることになりました。
30回フルキャストして高速巻き。
普通に疲れます(笑)



釣りじゃなくて完全に糸ヨリを取るためのトレーニングになってました(笑)
そのため私は、ヨリトレールはひどくなるまで放置して一気に直すというより、軽い糸ヨリを定期的にリセットする使い方の方が向いているのではないかと感じました。
釣りの帰り際に、数回キャストして帰る。これなら毎回の負担も小さく、PEラインのヨリを軽減しながら使っていけそうです。
特にスピニングリールを多用する釣り人なら、ルアーボックスにひとつ入れておくと便利だと思います。
ヨリトレールはどんな人におすすめ?
実際に使用してみた感想からすると、特におすすめしやすいのはこんな人です。
逆に、「すでにPEラインが猛烈にヨレている」という場合は、私のようにかなりの回数キャストすることになる可能性があります。
ひどくなる前の定期的なメンテナンス用として使う方が、この商品の良さを活かしやすそうです。
ヨリトレールを実際に使った評価


今回初めて使ったヨリトレール。
私なりの感想をまとめると、こんな感じです。
| 項目 | 実際に使った感想 |
|---|---|
| 使いやすさ | 取り付けて投げるだけなので簡単 |
| PEラインのヨリ軽減 | 実際にかなり改善した |
| 即効性 | 軽度なら期待できそうだが、今回は約30投必要 |
| 携帯性 | ルアーボックスに入れておける |
| おすすめの使い方 | 釣行後の定期的なヨリ取り |
| 注意点 | ひどいヨリを一気に取るのは少し大変 |
私の場合はPEラインの状態がかなり悪かったので苦戦しましたが、最終的には目立っていたヨリをかなり解消できました。
何より、ヨリが取れていくにつれてキャスト時の抵抗が減っていく感覚があったのが印象的でした。
「PEラインの糸ヨリが気になる人は、ラインがひどい状態になる前に1個ルアーボックスへ入れておくと便利です。」
PEラインの糸ヨリの原因は?
冒頭にも少し書きましたが、糸ヨリが起こる原因の一つにラインローラーの回転不良もあります。
ラインのヨリがひどい場合はラインローラーも要チェックです。実際に08ツインパワー4000のラインローラーベアリングを交換した記事はこちらになりますので、気になる方は読んでみてください。


まとめ|ヨリトレールはPEラインのヨリ対策に便利だった
今回はウォーターランドのヨリトレールを実際に使って、PEラインの糸ヨリを解消できるのか試してみました。
結果として、今回のPEラインに発生していた激しいヨリは、ヨリトレールを繰り返し使用することでかなり解消できました。
ただし、今回のラインは想像以上にひどい状態だったようで、5回程度では足りず、最終的には約30回キャストすることになりました。
そのため個人的には、「猛烈にヨレてから一気に直す」より、「釣行後に数回キャストしてヨリを溜めない」という使い方がおすすめです!
そして意外だったのが、PEラインのヨリが解消されていくにつれて、キャスト時にラインがガイドへ当たる抵抗が減り、飛距離が伸びていくのを体感できたこと。
ラインの状態って大事ですね。



「なんか最近ラインがクルクルするな……」と思ったら、ひどくなる前にヨリを取っておくのがおすすめです!
糸ヨリが発生しやすいスピニングリールやPEラインを使っている方なら、ルアーボックスにひとつ入れておくと便利なアイテムですよ。


