みなさん、釣ったマグロをただ刺身で食べるだけじゃもったいないって思いませんか?実は冬場の乾燥した時期にしか作れない、最高のおつまみがあるんです。それが「大人のマグロジャーキー」!今回はニンニクをガツンと効かせた、ビールが無限に飲めちゃう危険なレシピをご紹介します。料理のテクニックなんて一切不要、誰でも簡単に作れますよ!
冬限定!大人のマグロジャーキーとは
前回は子どもも食べられる焼き肉のタレバージョンを紹介しましたが、今回はガラッと雰囲気を変えて大人向けの味付けです。ニンニクの香りと粗びきコショウの刺激、そして一味唐辛子のピリッとした辛みが絶妙にマッチして、ビールのお供に最高なんです。
釣り人の特権とも言える、マグロを使った贅沢おつまみ。乾燥には冬の寒さと乾燥した環境が必要なので、まさに冬しか作れない季節限定の一品なんですよ♪

用意する材料はこれだけ

メインの材料
- なるべく脂が少ないマグロ(できるだけ多めに。今回は夏に釣ったマグロのブロックを使用、中トロも混ぜてます)
- しょうゆ 300cc
- みりん 100cc
- 酒 100cc
- 砂糖 大さじ2杯
- ニンニク 2片
- 粗びきコショウ 好きなだけ
- 一味唐辛子 お好みで
マグロの量について知っておきたいこと
乾燥させるとびっくりするぐらい量が減ります。想像以上に小さくなるので、「ちょっと多いかな?」ぐらいの量を用意するのがおすすめです。たくさん作っておけば、釣り仲間とのシェアや晩酌のストックにも困りませんからね。
もしマグロの量を増やす場合は、しょうゆ、みりん、酒を「3:1:1」の割合で増やしてください。
シロこの黄金比率を守れば、どんな量でも美味しく作れますよ!
漬けダレの作り方
アルコールを飛ばすのがポイント


まず鍋にみりんと酒を入れて、軽く沸騰させます。ここでアルコール分を飛ばすことで、味がグッとまろやかになります。料理に使う酒はアルコールを飛ばすことが多いですね。
軽くとろみが出るまで煮詰める


アルコールが飛んだら、しょうゆと砂糖を投入。弱火でじっくり煮詰めていきます。若干とろみが出てきたところが完成のサイン。ここで火を止めて、必ずしっかり冷ましてください。熱いままニンニクを入れると香りが飛んじゃいますからね。
香辛料を投入


完全に冷めたら、すりおろしたニンニク、粗びきコショウ、一味唐辛子を加えます。ここが今回のレシピの肝!ニンニクはたっぷり2片使って、パンチの効いた味に仕上げましょう。コショウと一味は好みで調整できますが、ビールに合わせるなら多めがおすすめです。



できればニンニクはチューブではなく、すりおろしましょう!完成した時、ニンニクの風味が全然違います!
マグロのカットと漬け込み
厚めにカットするのがコツ


マグロは5mmぐらいの厚さにカットします。「えっ、厚すぎない?」って思うかもしれませんが、乾燥するとかなり薄くなるので、私はこのぐらいがちょうど良いと思っています。



薄すぎるとマグロチップスになって食べ応えがなくなっちゃいますからね。
釣ったマグロをさばく時のコツとして、繊維に対して直角に包丁を入れると、柔らかい仕上がりになります。ジャーキーにする時も同じ要領でカットしましょう。
半日じっくり漬け込む


ボールに漬けダレを入れて、カットしたマグロをしっかり漬け込みます。時間は半日が目安。冷蔵庫に入れて、途中で何度かひっくり返すと、まんべんなく味が染み込みますよ。


塩抜きについては、5分ほど水にさらしても良いんですが、今回はそのままキッチンペーパーで漬けダレをふき取る方法でいきます。



塩抜きしない方がパンチが効いて、お酒に合うんですよね!
乾燥の方法
冬の自然環境を活用


乾燥方法はとってもシンプル。真冬の気温3度程度の車庫や軒下に置いて、扇風機の風を2〜3日あてるだけです。食品乾燥機がなくても、冬の乾燥した空気と風があれば十分作れちゃいます。
ただし、直射日光は避けてください。紫外線で変色したり、風味が落ちたりします。日陰で風通しの良い場所がベストですね。釣り小屋がある方は、そこを活用するのもアリです。
お好みの硬さに調整
乾燥時間は好みで調整できます。
・2日だとソフトなジャーキー
・3日以上でハードな仕上がりに
私は今回ソフトマグロジャーキーにしてみましたが、これが正解でした。ほど良い噛み応えで、ニンニクの香りがじわ〜っと口の中に広がります。
実際に作ってみた感想


めちゃめちゃ簡単です。本当に料理のテクニックなんて必要ありません!釣りに行く時の仕掛けを作る方がよっぽど難しいぐらいです(笑)
前回作った焼き肉のタレバージョンよりも、かなりニンニクの香りと辛みが効いていて、ビールが止まりません。一切れ口に入れると、もう一切れ、もう一杯ってなっちゃう危険なおつまみです。
子どもの反応は?
ちゃっかり味見した息子も「美味しい美味しい」と連呼してました。大人向けの味付けにしたつもりでしたが、意外と子どもでも食べられるようです。ただし、一味唐辛子は控えめにした方が良いかもしれませんね。
マグロジャーキー作りの魅力
釣果を無駄なく活用
大物のマグロを釣ると、刺身だけでは消費しきれないことってありますよね。冷凍保存も良いですが、こうやってジャーキーにすれば長期保存できるし、違った楽しみ方ができます。



今回は物置で扇風機の風を当てて作ってみました!
釣り人の楽しみ
冬のマグロは脂がのっていて、マグロジャーキーに向きません!夏のマグロやキハダマグロが最適です。
釣ったマグロでジャーキー作りを楽しめるのは、釣り人ならではの贅沢ですよね。夏に釣ったマグロはブロックで真空パックで冷凍して、オフシーズンの楽しみ方としても最高です。
作る時の注意点
衛生管理はしっかりと
生の魚を扱うので、衛生管理には気をつけましょう。まな板や包丁はしっかり洗浄し、作業前後の手洗いも徹底してください。
気温が高いと腐る可能性が高いため、気温が低い冬に行うか、フードドライヤーを使ってください。



釣り場から持ち帰ったマグロは、できるだけ早く処理するのが基本です。
乾燥環境の選び方
0℃を下回らない気温が理想的です、あまり寒すぎると乾燥が進みません。また、湿度が高い日は避けた方が無難です。天気予報をチェックして、晴れが続く日を選んで作業するのがコツですよ。
まとめ:チャレンジする価値あり
今回はかなりパンチの効いた、大人のマグロジャーキーでした。冬しか作ることはできませんが、超簡単に誰でも作れます。
もし大量にマグロをゲットすることがあれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。釣り仲間に振る舞えば、「これはう美味しい!」って一目置かれること間違いなしです♪
ビール片手に、自分で作ったマグロジャーキーを頬張る。これ以上の贅沢ってありますか?今年の冬は、ぜひこの大人のおつまみ作りに挑戦してみてください!

