生ハムを自宅で手作り!初心者でも簡単にできる本格レシピ

アウトドア派な方が、今回の休みは天気が悪いので自宅待機!!って時に作りたい冬ならでは料理をご紹介!
今回は自宅で生ハムを手作りです!衛生管理や時間を要しますが、その分、自分好みの味わいを楽しむことができます。
私はお腹いっぱい生ハムを食べたい願望があったのでちょっと多めに作ってみました(笑)
それでは、自宅でできる生ハムの作り方を詳しくご紹介します!!

シロ

今回は生ハム作りだぜ!!

サクラ

生ハムって難しくないの?

シロ

衛生管理さえできれば大丈夫!
あとは時間がかかるだけだよっ!

目次

材料

豚もも肉:1,000g
・塩:40g(肉の重量の約4%)
・砂糖:20g(塩の半分の量)
・黒コショウ:適量(お好みで)
・ハーブ:適量(ローズマリー、オレガノ、タイム、ローリエなど)
・ワイン:200cc程度(赤・白どちらでも可、お好みで)

手順

1. 下準備

最初に、生ハムの難易度が高い理由は衛生管理にあります。しかし、それさえクリアできれば比較的簡単に作ることができるんです。
常に使う道具、手はアルコールで殺菌しながらの作業となるのでスマホとか調理中に触らないようにしてくださいね!

肉は新鮮な豚もも肉を用意します。SPF豚など、品質の高いものを選ぶと良いでしょう。もも肉が手に入らない場合は、ロース肉で代用可能です。

2. 調味料の準備

塩、砂糖、黒コショウ、ハーブを混ぜ合わせます。

3. 漬け込み

豚肉全体に調味料をしっかりとすり込みます。ワインを加える場合は、この段階で一緒に混ぜてください。その後、ジップロックなどの密閉できる袋に入れ、可能な限り空気を抜きます。
水を張ったボウルに袋ごと沈めると、効率的に空気を抜くことができます。

4. 冷蔵保存

袋を冷蔵庫に入れ、約1週間寝かせます。この間、毎日一度袋を裏返すと、味が均一に染み込みます。

5. 塩抜き

漬け込みが完了したら、肉を取り出し、水で表面を洗い流します。その後、大きめのボウルや鍋に水を張り、肉を浸して冷蔵庫で約10時間置きます。
途中で水を数回交換すると、効果的に塩抜きができます。

6. 乾燥

塩抜き後、ペーパータオルで肉の表面をしっかりと拭き取ります。次に、脱水シート(ピチットシート)で包み、さらにラップで巻いて冷蔵庫で1~2日間乾燥させます。寒冷地で外気温が低い場合は、外での乾燥も可能ですが、私が住む北海道では凍結に注意してください。
逆に本州など、冬でもそこまで凍結の心配のないお住まいの場合、ピチットシートを使わないで外で乾燥もできます。

OKAMOTO オカモト ピチット レギュラー 32枚ロール

7. 燻製

乾燥後、燻製工程に入ります。今回はサクラのチップを使用しました。
30℃以下の低温で2~3時間燻製します。この工程を1日おきに2~3回繰り返します。ピートを加えると、低温でもしっかりとした香りが付きます。

8. 最終乾燥・熟成

燻製後、再度乾燥させます。風通しの良い場所で、約1週間乾燥させると良いでしょう。寒冷地の場合、室内で扇風機を使用して乾燥させる方法もあります。
今回は台所用ネットに入れました!

タマネギも一緒にぶらーんって感じです(笑)

完成!

一ヵ月から三ヵ月待って完成!!

赤ワインバージョンと白ワインバージョン作ってみました。
赤ワインバージョンは表面がワインの色で濃くなりました。

いかがでしょ!!めっちゃ美味しそうでしょ!?

私は我慢できず1ヵ月で食べてしまいましたが、2,3ヵ月待ってから食べると更に美味しくなりますよ!
ちなみに私は表面の硬い肉も一緒に食べてしまいましたが、​あからさまに表面に黒いカビが生えてたり、臭いにおいがしたら失敗です。食べてはいけません。​

注意点

  • 衛生管理:作業中は手指や使用する道具の消毒を徹底してください。特に長期間の熟成を行うため、衛生管理が重要です。
  • 品質確認:表面に黒いカビが生えたり、異臭がする場合は、食べずに廃棄してください。

自家製の生ハムは、ビールやワインのおつまみとして最適です!
時間と手間をかけて作ることで、市販品にはない深い味わいを楽しむことができます。ぜひ挑戦してみてください。
私はお腹いっぱい生ハム食べれて幸せです♪

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