※この記事の使用感は個人の感想であり、商品の効果を保証するものではありません。
こんにちは!シロです!
夏ですねぇ。虫ですねぇ。めっちゃ虫刺されしますね~。
蚊などの虫に刺されると痒い!痒すぎる!
そんなとき、「刺された場所に熱を当てると、痒みが収まる」
という話を聞いたことはありませんか?
正直、最初はかなり怪しいと思いました(笑)
しかし、Amazonを見ていたところ、虫刺されに使えそうな面白い速熱ツールを発見!
先日のブリ釣りで蚊に何か所も刺されていたため、本当に痒みを抑えられるのか試してみました。
先に結論!
私の場合、速熱ツールを使用してから10分ほどで、蚊に刺された痒みがかなり気にならなくなりました。
虫刺されに短時間の熱を加える方法については、医学的な研究もあります。
ただし、熱湯や熱したスプーンを使う方法ではありません。温度と時間を管理できる専用ツールを使うことが大切です。
夏の釣り場は蚊との戦い

先日、ブリ釣りに行ったのですが、夏の北海道の釣り場にはメチャ蚊(ヌカカも)がいるんですよ。
釣りに集中していると、腕や足を刺されても気づかないもので…
そして、家に帰ってから気づきます。
シロ痒い……。
刺された直後よりも、数時間経ってから痒くなることが多いんですよね。
今までは症状がひどいと病院に行き、飲み薬や塗り薬を出してもらっていました。
しかし、何やらよさげなアイテムがあるそうな……。
どうやら、蚊などの虫刺され時に患部を短時間だけ熱すると、痒みを抑えてくれるらしいのです。
まずは、本当に根拠があるのか調べてみました。
虫刺されの痒みを熱で抑える研究がある
2023年に、虫刺されの痒みと短時間の加熱について調べた研究が発表されています。
研究で使用されたのは、温熱機器です。
この機器は、47~51.5℃の熱を4~9秒間、虫に刺された場所へ当てる仕組みです。
論文には、次のように書かれています。
“Mosquito bite-induced itch was reduced by 57% within the first minute and by 81% 5–10 min after treatment.”



蚊に刺されたことによる痒みは、処置後1分以内に57%、5~10分後には81%低下した。
出典:
Metz M, Elberskirch M, Reuter C, Liedtke L, Maurer M.
“Efficacy of Concentrated Heat for Treatment of Insect Bites: A Real-world Study.”
Acta Dermato-Venereologica. 2023;103:adv11592.
DOI:10.2340/actadv.v103.11592
簡単にいうと、
「蚊に刺された場所へ、管理された熱を数秒間当てたところ、多くの人が痒みの低下を感じた」
という研究です。
約1,750人が記録した、1万2,000件以上の虫刺されデータが分析されています。
研究で行われたのは、47~51.5℃の熱を4~9秒間だけ当てる方法です。
熱いお湯をかけ続けたり、熱したスプーンを押し当てたりする方法とは違います。
なぜ熱で痒みが収まるの?
よく、「蚊の唾液に含まれる成分が熱で壊れるから」と説明されますが、これが主な理由だと完全に証明されたわけではないようです。
現在考えられているのは、熱による強い刺激が、痒みを伝える神経の働きを一時的に弱めるという仕組みです。
もっと簡単に言うと、痒みの信号に、熱の刺激が割り込んでくるイメージです。



痒い!という信号を、熱い!という信号で一度リセットする感じですね。
参考出典:Yosipovitch G, Duque MI, Fast K, Dawn AG, Coghill RC. “Scratching and noxious heat stimuli inhibit itch in humans: a psychophysical study.” British Journal of Dermatology. 2007;156(4):629–634. doi:10.1111/j.1365-2133.2006.07711.x
刺されてから時間が経っても使える?
刺された直後だけでなく、すでに痒みが出ている状態でも、痒みが軽くなる可能性はあります。
ただし、「刺されてから何時間以内なら効果がある」という明確な時間は分かっていないようで、私が試したときも、蚊に刺されて少し時間が経ち、痒くなってから使用しています。
研究の注意点
冒頭の研究で使用された「heat it」と、今回私がAmazonで購入した商品は別物で、温度と時間が似ていても、研究と同じ効果が保証されるわけではありません。
また、研究の共同著者には、機器を製造する会社の創業者や関係者が含まれています。
そのため、結果は参考になりますが、絶対に効くと断定するのは避けたほうがよいかもしれません。
Amazonで速熱処置ツールを購入
続いて、Amazonで速熱ツールがあったのでゲットしてみました。
アマゾン内での説明を見て分かるとおり、
「虫刺されに使える」、「痒みが収まる」などとは書いていないことに気が付きます。
しかし、雰囲気で察してくれと言わんばかりの説明だ(笑)



直接は書いてないけど、たぶんそういうアイテムだと言うことを感じ取れということか?
ただ、実際に商品の箱を見てみると


かゆみ止めペンと書いてました(笑)
アマゾンの規約で書けなかったのかしら?
開封すると中身には電池と日本語説明書、さらにストラップが入っていました。


加熱モードは2種類


今回購入した商品には、2つの加熱モードがあります。
| 操作 | 温度 | 加熱時間 |
|---|---|---|
| 1クリック | 約47℃ | 約3秒 |
| 2クリック | 約50℃ | 約6秒 |
1クリックは、低温・短時間のモード。
2クリックは、より高温で長く加熱するモードです。
研究で使用された機器は47~51.5℃を4~9秒間だったため、温度と時間だけを見ると近い設定です。
ただし、商品の温度が正確かどうかは確認していません。表示されている仕様として参考にしてください。
実際に蚊に刺された場所へ使ってみた
早速、虫に刺された患部に、このアイテムの先端にあるMCHセラミック加熱プレートを当ててみます。


加熱モードは2モード。
1クリックで3秒47℃、2クリックで6秒50℃になる仕様です。



1クリックは敏感肌向けの設定なので、おじさんの私は2クリックで(笑)
すると、一気に熱くなるセラミックプレート。


正直、



あっぢぃ~~~!!
となります。
しかし、ギリギリ我慢できなくはない程度(笑)
正直、私にはかなり熱かった!
人によっては、2クリックは無理かもしれないくらいの熱さです…。
無理に我慢する必要はないので、最初は1クリックから試したほうがよいと思います。
何か所か蚊に刺された場所があったので、同じように進めました。
10分後、痒みがかなり気にならない
使用してから10分後。



あれ?痒みがかなり収まっているような気がする?
プラシーボ効果なのか?
そう思いましたが、私個人の感覚では、やっぱり痒くない気がします。
刺された場所の赤みや膨らみが消えたわけではありません。
しかし、掻きたいという気持ちがかなり弱くなっています。
しばらく様子を見てみようと数時間過ごしましたが、痒くないぞ?
とりあえず、そのまま寝てみました。
次の日になっても痒くない……。
もちろん、これは私個人の感想です。
使用していない場所との厳密な比較もしていないため、この商品のおかげだと断定することはできませんが、それでも、自分の感覚としてはかなり面白い結果でした。
2日目に少し痒みが戻ってきた
2日目。
今頃になって、気のせいか少し痒くなってきたような?
我慢できないほどではありません。
そこで、もう一度2クリックで対処してみます。



相変わらず熱い!
しかし今回も、しばらくすると、我慢できないくらいの痒みは抑えられる感じがしました。
刺された直後ではなく、2日目に痒みが戻ってからでも、私の場合は変化を感じられました。
ただ、日本語の説明書が付いているのですが、
虫刺されや虫毒を受けた後、すぐに使用することが最も効果的です。
とのことです。


なんとも不思議な商品です。
実際に使って感じたメリット
ボタンを押して患部へ当てるだけなので、処置は数秒で終わります。
釣り場や車の中でも使いやすいですね。
塗り薬ではないため、使用後にベタつきません。
手や服が汚れにくいのは便利です。
小型なので、釣行バッグや救急用品のポーチへ入れやすいサイズです。
虫除けスプレーとセットで持ち歩くとよさそうです。
気になったデメリット
2クリックの50℃・6秒モードは、正直かなり熱く感じました。
熱さに弱い人は1クリックから試したほうがよいでしょう。
強い痛みを感じた場合は、すぐに使用を中止してください。
私には合っているように感じましたが、誰でも同じように痒みが収まるとは限りません。
研究で使用された機器とも別の商品です。
痒みが軽くなっても、皮膚の炎症や傷が治ったわけではありません。
赤みや腫れが広がる、膿が出る、強く痛む場合は、医療機関を受診してください。
こんな人に向いていそう
- 夏の釣りで蚊に刺されやすい
- 塗り薬のベタつきが苦手
- 数秒で使える対策用品が欲しい
- 小さくて持ち運べるものを探している
- 刺された後、時間が経ってから痒くなる
虫除けスプレーで刺されるのを防ぎ、それでも刺されたときに速熱処置ツールを使う。
この二段構えがよさそうです。
まとめ|虫刺されの痒みに熱はありかも
虫刺されの痒みに、短時間の熱を加える方法については医学的な研究があるようです。
2023年の研究では、47~51.5℃の熱を4~9秒間当てたところ、蚊に刺された痒みが処置後1分以内に57%、5~10分後には81%低下したと報告されています。
そして、似た温度と時間で加熱する速熱ツールを私が試したところ、10分ほどで痒みがかなり気にならなくなりました。
数時間後も痒みは戻らず、翌日もほとんど気になりません。
2日目に少し痒みが戻ったときにも、再び使用すると痒みが軽くなったように感じました。
もちろん、あくまで私個人の体験です。
全員に同じ結果が出るわけではなく、研究で使用された機器とも違います。
しかし、夏の釣行バッグへ入れておける虫刺され対策としては、かなり面白いアイテムでした!
以上、今回は私が体験した速熱処置ツールによって、虫刺されの痒みはどうなるか?についてでした!

