こんにちは！シロです。
「今年はもう釣り納めかな…」なんて思ってたのに、気づけばロッドを握ってました。
だって、12月の北海道某所でイワシが釣れてるって聞いたら、行かない理由がないですよね(笑)
そして、こんな光景に出会ったのは、人生で初めてでした…。凄まじい数の…。
冬の北海道でイワシ釣り？行くことになった理由
仕事納めも終わって、家でのんびり。
…のはずが、息子と二人で何しようかと話していると、「イワシが釣れてるらしいよ」との情報。
冬の北海道、12月。
貧弱な私は「寒いし無理でしょ」といつもなら思うところですが、今日は地味に暖かい！なら話は別です！ってことでGOです！
シロもう今年は釣りしないと思ってたのに急にワクワクしちゃいました(笑)
【衝撃】海一面がイワシと鳥の群れだった
現地に着いてまず目に入ったのは、異常な数の海鳥。
本当に霧のようで、空も海も鳥だらけ。
そして海をよく見ると…
見渡す限り、イワシ、イワシ、イワシ。
海一面がざわついている光景は、正直ちょっと怖いレベル。
シロこれはヤバいぞ…、す、すごすぎる！
と、嫌でも期待が高まります。
冬のイワシ釣りで使った仕掛け
色んな釣り方の解があった
この状況で選択肢は沢山ありました。
オーソドックスにサビキ釣りか、投げれば釣れる状況ならマイクロスプーンを投げてルアーフィッシングを楽しむか…など。
今回は悩んだ結果サビキ釣りにしました。
シロ補助してやればこの強風の中、子供でも釣れるかな？
強風・雨でも成立した
この日は強風＋雨。
正直、条件はかなり悪めでした…。
風でラインがあおられるので、
・ラインをガイドに通す
・サビキをセット
ここまでを済ませて、息子には車で待機してもらいました。
水面に落とした瞬間…即ヒット
準備完了。
シロよし、やるぞ！
と水面にぽちゃり。
……
ビクビクッ！
え？もう？
もう一度、ぽちゃり。
また即ヒット。
これはもう確信です。
完全に群れのど真ん中。いや、海全体がど真ん中です(笑)
親子で楽しむ冬のイワシ釣り
息子を車から呼んで、作戦変更。
- ロッドが曲がったら息子が巻く
- 私はサポートに徹する
レインお、重い！
魚の重みを感じながら、必死にリールを巻く息子。
私にとっては小さな一匹でも、
息子にとっては一生忘れない一匹になったはずです。
20分で30匹。十分すぎる釣果
水面に落とせばヒットの連続。
気づけば30匹近く。
数を釣るのが目的じゃないので、
20分ほどで納竿。
冬の北海道、12月。
この短時間でこの体験は、正直想像以上でした。
サクラとんでもない、数でした。
釣り人の回転率もよいのか、場所は沢山ありました！
使用釣り具
ちなみにですね、私サビキ釣りの時はシマノの19シエナ使っています。
ライン付きでこの価格は嬉しいです！もう、何年もこのライン巻きっぱなしですけど、ニシンやイワシぐらいなら全然OKです(笑)
これからニシンやイワシ釣りやってみたいな～って方にはオススメできるリールですよ！
サビキは
ハヤブサのイワシ専科がおすすめです！ケイムラ皮スペシャルだぜ～！！
冬のイワシは美味しい？
家に帰って捌いてみると、びっくり。
脂のノリが段違い。
冬のイワシは水温低下に備えて脂肪を蓄えるため、
刺身でも焼きでも、とにかく濃厚です。
今回は刺身で食べましたが、
シロトロ感ハンパない！
という言葉がピッタリでした。
冬の北海道イワシ釣りは「条件が揃えば最高」
- 群れに当たれば初心者でも爆釣
- サビキだけで成立
- 食味はトップクラス
- 親子釣行にも向いている
ただし、毎年保証される釣りではないのも事実。
だからこそ、いい日に当たればうれしいですね♪
2025年の釣り、最高の締めくくり
「もう釣りは終わりかな」
そんな気分を一瞬でひっくり返してくれた、冬のイワシ。
これにて、2025年の釣りは終了。
最高の釣り納めになりました。
脂がギトギトで最高に美味しかったです！
それでは皆さん、良い年をお迎えください！
